「仙台市宮城野区福田町」の変遷

皆さまこんにちは!

今回のブログは東新住販株式会社東北支店 菊地が担当いたします。

本日は「アドグランデ仙台福田町」を建設中の仙台市宮城野区福田町の歴史について皆さんにお伝えしたいと思います。

仙台市宮城野区福田町は、藩政時代に起源を持つ伝統的な町場で、その歴史は地域の発展に深く関わってきました。

福田町は、藩政期に足軽町(あしがるまち)として創設されたのが歴史の始まりです。

1. 藩政時代(江戸時代):足軽町としての起源

福田町の起源は、仙台藩が海岸防備と新田開発を目的に設置した足軽町にあります。

藩直属の足軽町

福田町は、元々野谷地や荒廃地を開墾するために入植した農民が、悪地の開墾に難儀したため、その救済策として藩直属の足軽に取り立てられたことに由来します。

  • 役割: 海岸防備のほか、仙台城下で出火した際には消火活動に従事しました。
  • 行政の中心: 明治期以降、高砂村の村役場が福田町に置かれるなど、周辺地域の行政の中心地としての役割も果たしました。

地名の由来

「福田町」という地名は、東側の「福室村」と西側の「田子村」からそれぞれ一文字ずつ取って名付けられたとされています。

2. 近代以降:鉄道と発展

明治以降、福田町は原町から伸びてきた道路が集落につながる交通の要衝となり、特に鉄道の開通によって大きな転機を迎えました。

福田町駅の開業と駅争い

  • 開業: 1925年(大正14年)6月5日、宮城電気鉄道(現在のJR仙石線)の駅として福田町駅が開業しました。
  • 駅設置をめぐる争い: 当初、宮城電気鉄道は福田町に駅を設置する計画でしたが、用地買収価格で地権者と折り合いがつかず難航しました。一方で、対岸の福室側は用地の無償提供を申し入れたため、福田町側の住民が猛反発し、混乱が発生しました。その結果、福田町駅と隣の陸前高砂駅が同時に開業することとなりました。このエピソードは、当時の福田町住民の地域に対する強い愛着と団結を示しています。
  • 年表:
    • 1925年(大正14年):宮城電気鉄道の駅として開業。
    • 1944年(昭和19年):国有化され、運輸通信省の駅となる。
    • 1987年(昭和62年):国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。

3. 現在の福田町

福田町は、現在も国道45号線とJR仙石線が通過する交通の要衝であり続けています。特に駅周辺は歴史的な町場の雰囲気を残しつつ、住宅地として発展を続けています。

「アドグランデ仙台福田町」ではそんな歴史のある落ち着いた街での生活が待っています。

ご興味お持ちいただけるようでしたらぜひお気軽にお問い合わせください。

東新住販株式会社東北支店 菊地

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